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ばーんあうと

どうも、新歓演出をやらせてもらったさっくんです!

2か月前からスタートした

2010年Something5月新入生歓迎公演
          『罠』


も、無事幕を下ろすことができ、安心しつつも少し寂しさを感じつつあるこの頃です。


最終的にご来場してくださったお客様はなんと

363名様!!!

こんなにもたくさんのお客さんの前でお芝居ができて、我々Something一同非常に感激しております!!


改めて

ご来場誠にありがとうございました!!!



はてさて、『裏話』とかはもうそれぞれの部署や役者さんが語りたい部分が多いと思うので、続きは演出のお話でも。

超長いよ。
この作品を演出するときに最初に立てた目標がいくつかあります

①『笑い』を無くして究極的なまでのシリアスな空気を作る
②『何度も見れる』ように仕掛けを施す
③新入生たちに『芝居の可能性』を見せる
④隠された真実を『理解』させずに『なんとなく伝える』

細かいのを挙げていったらキリがないのでこんくらいで。


については、かなりの挑戦でした。
『面白さ』=『笑い』ではないということを魅せたかったというのが一番にありました。
笑いがなくても『面白い』と思えるんだというのを示したかった。
本読みの段階で1時間20分という長さを『笑い』抜きで走り抜けるだけの引き込みや緊張感作り、かといってマンネリを起こさずたまに『休憩』を挟む事を忘れない。
武田さんや猿吉さん、奈美ちゃんについては、『狙った笑い』ではなく『役者がキャラを全うすることで生じる休息』みたいなのを求めました。

これについては結構賛否が分かれてると思います。エンタメや笑い好きな人にとっては結構きつい部分があったりしますしね。
けれど、脚本を手にしたときから自分が目指した方向は間違いなく「こっち」なので、『これがやりたかったんだ!』と、胸を張って言えます!


については、かなり楽しくやらせてもらいました。
『何度も見れる』ためには『結末を知った視点』と『知らない視点』で見えるものを変えたらいいというところから始まって、『何度も見たくなる』ためには初見さんの視野を狭めて、『次は結末を知った上で全体を観たい』と思わせればいいとか何とか…、よくわかんないことを考えていました。

そのために徹底して行ったのが

『観客を主人公(信希)に感情移入させる』

ということ。音響や照明・舞台美術などを信希の主観や心情をベースに考えてもらったり、各キャラクターを『信希フィルター』を通して『敵』と『味方』をわかりやすくしたり…、いろいろ盛り込みました。
そしてそれを強めれば強めるほど、クライマックスでのどんでん返し返し返しのインパクトが強くなるんじゃないかなぁとか、一歩引いた視点で見たくなる気持ちを誘発できるんじゃないかなぁとか勝手に思ってたりしてました。

その甲斐あってか、アンケート(ご協力ありがとうございます!)に
『信希に感情移入していたので裏切られた気分』
だとか
『裏切られて初めて信希視点で物語を観ていたことを自覚した』

等、大変嬉しいコメントがいただけて、これはもう演出冥利に尽きるってもんです!!



については、新入生歓迎公演ってこともあってか、結構考えました。
『罠』自体が重くて暗い印象のある作品だったので、あまり新歓向けではないってのもありましたしね。
それの解決法として『ドシリアスな罠』の真反対である『ドエンタメなアフターイベント』を盛り込んでみたり。

『罠』自体にも、女の子に『おっさん役(猿吉)』やらせてみたり、「本編中一言もしゃべらない役者(幸子)」を使ったり、既成品の家具を使ったり、家具を作ったり(長椅子)、間接照明(部屋のライト)使ったり、舞台外で演技したり(雨のシーン)…、とにかく

『芝居ならやりたいことがなんでもできる!!』


みたいなのを伝えたかったんです。

確かに
『映像を使った舞台』『大がかりな舞台ギミック』
今公演だけでは魅せられなかったものもあります。

けど、なんとなくでいいからその

『何でもアリ』

みたいなのを感じ取ってもらえてたらと思います。




については、好みというかかっこつけというか完全に自己満足の域だった気もするんですが
自分が一番見せたくて隠したい『真実』をどうやって伝えるかを考えたときに

『理解させずに感じ取ってもらおう』


という結論に至ったわけでして。

『罠にかかった!』と自覚させないように罠にかける的な、そんな感じです

『真実』が何だったのかは言えませんし
『アンケートに書かれない程度の刷り込み』を目指したため、それが伝わったかどうかもよくわかりません。

けどこの作品をみて、あなたがほんの少しでも『何か』を感じ取れていたならば、きっとそれが『真実』の正体なんだと思います。


ってなわけで作品の演出的な部分はこんな感じです。





最後にちょこっと。。

大学から芝居を始めて2回生での初演出、メインキャストに部長副部長揃い踏み、どんどん成長する同回生への焦り、新歓という重圧、自分の無力さ etc…

いろんなものに苦しみました。悪夢も腐るほど見ました。演出を何度も投げようかと思いました。周りがみんな敵に見えました。

けれどそれだけの苦しみをすべて吹っ飛ばすほど



楽しかった。

この作品に演出として関われて、Somethingで芝居ができて、


本当に幸せです。




この作品にかかわったすべての方に感謝。

では。。
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お疲れ様。

何度も言うけどよかったよ☆
かなりよかったよ♪
お客さんとして純粋に楽しめたし。
二回目答え合わせするのが楽しかった。まぁ、それやってもあってるのかわからんけど。
次回作期待してます。頑張ってね☆

&うっとおな先輩でごめん…
大ファンなんで…
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