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ひとりごと

『昨日の嘘、』が終わってもうすぐ2週間が経ちます。やっと管理人役の心から
も抜け出しはじめて、誤ってえりちゃんの首をしめてしまうこともなさそう。

なんか、本番最終日の前日、眠れずに『昨日の嘘、』のことを色々と考えていた
ことを思い出します。
物語の欠片はいつもそこらへんに落ちているもの



ヒカル ・ どうするの?


からはじまるファーストシーン。

はじめて書いたのは高一の時だった。

北村想さんの劇作の本を読みただたんにインパクトの強いファーストシーンが書
きたかっただけ。
この時の題名は『express express』表現も特急も同じ単語だと知って、高校生に
とっては面白い題名だったんだろう。


そして高校2年の時のこと

バスに乗ってると後に座っていた中年の女性二人が楽しそうにおしゃべりをして
いた。停留所に止まり、さよならを言った瞬間、まだとなりにいるのに突然仮面
を被ったようにその女性らから笑顔が消えた。
それがショックで、しかもそのバスを降りる時に感謝の気持ちのかけらもない「
ありがとう」をいってしまった自分にまたショックで、その体験が元で、原作が
出来た。


銀行強盗をした女優がそれ以降自分が納得のいかない演技で突然売れ始め、その
事件を調べに来た警察と恋に落ちる。その警察に好きだ、と言われ、女優嘲笑す
る。翌朝自分が透明人間になっていることに気付く、ヒトゴミの中一人叫ぶ

という話、今回のと一番違うのは主人公を救うのは恋人だということ。


高三の時

一人暮らししていた姉の家に前の住人へ送られてきた手紙が届く。それを着想に
して姉が物語をかきはじめた。
ボクもいくらか口を出して、作品の構想が出来る。

役者を目指して東京にでた青年の元に前の住人へ手紙が届く。始めは無視するが
、興味を持って、勝手に返事を書く。すると、差し出し人がやってきて、二人の
気まずい会話がはじまる。そして、それをずっと見つめる男が一人。
その男が実は管理人だったら面白いかも…って言ってたら、姉が「この話面白い
けど、真実がない。このアイデアをつかいたかったら勝手に使えばいい」と姉は
筆をおいた。


大学受験に失敗した春休み。

ボクには3つ上の兄がいる。寡黙で頭脳明晰、神戸大学で学科を首席卒業したと聞いた時もなるほど…と思った。ボクの話を全く聞かない兄はいつでもボクに手厳しい。
他人にはボクの話をよくしてるというが、どうなんだろう、と思っていた。

そんな兄が実家に帰って来ていた。そして
「お前暇だろ?下宿の布団回収しに行くからついてこいよ。」
と勝手にボクをヒマだと決め付け(実際ヒマだったが)、二人で神戸までドライ
ブにいった。

日差しも風も気持ち良く、久しぶりに兄と沢山の話をした。厳しい兄がふと、
「兄弟っていいもんだよな」
と言った。

ボクはなんだかとても嬉しかった。


物語の欠片はいつもそこらへんに落ちているもの、ふとした日常に狂気も愛も隠
してる。

大学に入ってからも『昨日の嘘、』は変わり続けた。
2回生の時に新歓で出したこともあった。
でも、『昨日の嘘、』を巡る物語はここでお終い。

また新しい物語を探しに旅にでも、出ようかな…


『昨日の嘘、』作・脚本
松岡タカノリ

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