文楽やっちゃうかも。

どーもー。

最近は自分の人生のこれからについて考える日々です。
シューカツ、オーディション、文楽の研修所に入ろうかな・・・、とか。
就職するなら、日本の演劇を元気にできる会社やら公団やらがいい、と思ってるんですが、なかなか難しいかな・・・、と思いつつ。

でね、そんな活動の一環で、先日国立文楽劇場に行ってきました。
テレビでやってるヤツとか、図書館とかで何度か文楽は見てて、正直面白い演目は面白いけど、あんまりなのが多いなぁ。と思ってたんですよ。
でもね、いや、やっぱり日本の伝統芸能ってすごいわ~。
実際見たら、もうなんていうんだろ、生きてるんだわ。
いやいや、人形だって分かってるんだよ。
でも、生きてるんだわ。
仕草とかが客席の一番後ろで見ても「すごい!!」って思えるのさ。
いやいや、プロの役者なんかより演技がずっと細かい。
ま、達人が3人で1人を動かしてるんだからあたりまえっちゃ、あたりまえなんだけどさ。

でも、物語として面白かったか?と聞かれると、正直言ってNO悪いけど、サムシングの観てるほうが面白い。

まず古語があんまり分からない。分かるんだけど、ずっと単語の意味をとらえようとしてると肝心の人形の動きが見られない。だから筋が曖昧にしか分からないのよ~。

それから二人三人のシーンが面白いのに、一人のシーンが多い。
それは人形遣いの数の関係もあるのかもしれないけど、そのせいで、なんか見てて飽きる。

せっかく舞台照明があるのに、暗転以外ほとんどベタ明かりしか使わない。

総括すると、なんかもったいない。今の人間の価値観にあってない。
型とか、義太夫節とか芸術的なレベルは高いのになんかもったいない。

きっと、古くからあるやり方ばっかり守りすぎて、やり方を変えられなくなっちゃったんだろうね。
これって芸術全般に言えることで、変化を恐れてるものってすぐに消えていくんですよ。特に舞台芸術は。

って強引にサムシングにつなげちゃうけど。
代替わりしたけどさ、これまで通りやってたらいいや、て、みんなが思ってると時代に合わなくなって、逆に質が落ちる。 これまで以上にしようっておもってはじめてこれまでどおりぐらいにできるわけで・・・。
だって、君らと先輩たちはたった数ヶ月しか一緒にいないのにその先輩たちがやってたこれまでどおりができるはずもなければ、それが時代にあっているとも限らない。

変化してはじめて生き残れるんだって、人形浄瑠璃だって昔はたくさんの劇団があったのにいまや文楽座一座のみ。芸術的レベルがもの凄く高くても、たった一座になっちゃったんだよ。

そんなこといいながら、新歓公演はものすごく期待している私。
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難しいこと

3年間サムシングやって来ても、難しいことはあります。

13年間演劇やってきても、難しいことはたくさんあります。


「やめてしまいたい。」


と、思うこともありました。
しかし、逃げ出そうとするといつもふと立ち止まり、心の中で暴れまわりました。


そしてやっぱりだめでした。



将来を考えはじめたときも

受験にぶつかったときも

大学に落ちたときも

大学の剣道部に入ったときも

部長になる直前も

そして最近も

今も


でも、これがなくてはやっていけないんです。

やればやるほど難しい。


もうすぐ本番です。
でも、あえて改めてみんなといろんなことを話しました。



正直、うまくいかないことに悔しくもあったし、部長としても、演出としても責任はある。
でも、どこかみんなの個人の力を信じてみたいところもあった。


ただ、
後輩と同回生、できれば仲間と言い換えたいやつらと、真剣に話して、
演劇も、
団体の運営も、
まだまだぜんぜんわかってない自分にも少しだけわかったことがあります。

それは、

 


ものづくりに妥協は絶対してはいけないということ
  



「仕方ない」
といってはいけないこと。


手を探して、それでも無理なら納得できる。


残り少ないけど
「人間風車」に妥協せず、サムシングに妥協せずにいきたい、と心から思った。

ライバルと仲間

10時ちょっと前に多目的練習場につくと、メンバーがもうすでに発声などの準備を始めていた。

いつもの稽古前とは少し雰囲気が違い、柔軟をしていても、笑っていても何処かに緊張を抱えている。 
私もいつものように大きな声で元気良くみんなに挨拶をしてテンションを上げるなどということはしない。「自分のテンションは自分で上げろよ」と思いながら、真顔で準備を進める。

何日も前から準備をしているが、当日になっても準備することは多い。
「コレだから、人数が増えるといやだ」などという、幸せに満ちた文句を言っている。

皆に20分の準備時間を与え、本番が始まった。


そう、今日は
10月本公演キャストオーディション


メンバーたちの実力を見せてもらい、それに応じて役を決めようということ。
けして日頃、メンバーのことを見ていないわけではない。むしろ、どの団体の部長より部員一人一人のことに目をかけていると自負している。しかし、あえてオーディションをするのは、演出として、責任をもって、見れていないその子のいいところや悪いところを発見して、次の公演をよりよいものにしようという試みだ。

内容は
発声、滑舌、感情表現、メリハリ
などの能力審査

笑いのセンス、演技の発信力と受信力
を見るパフォーマンス

絵本の音読
での色彩を持った長ぜりをいえるかを見る能力

そして、最後に役の本読み



確かに、どれだけ能力があるかを見ることは面白い。意外に能力を隠していた奴、いや、コレまで発揮できていなかった奴らが多い。
しかし、それにもまして面白いのはオーディションを受ける人たちの真剣な面持ち、役をとりたいという姿勢。そうでなければ、いつも笑っている松岡が、優しいジョン・エリィが、大先輩寝首欠伸さんが真面目な顔をして厳しく審査しているのにだんだん自信をなくしていく奴らが面白い。 「お客さんは最初このくらい冷たいよ」と言うかのように真顔で審査をする審査員。

今日の結果を元にキャスティングを考える。

収穫はあった。

案外声の小さい奴は少ない。
しかし、いい意味でも、悪い意味でも相手を見れない奴が多すぎる。
ねぇ、もっと、ぶつかろうよ、みんな。
つぶしあうんじゃなくてさ、ガチンコでぶつかり合うんだよ・・・。

そういう風な僕らにこそ、いつも優しかったサムシングの空気を真剣にして、お互いに戦わなければならないこういう場もたまにはいい気がする。

昔、クラブの監督に言われた。
「お互いに真剣にぶつかり合い、相手の攻め方も守り方も得意なところもダメなところも、そして細かい動きや、果ては呼吸でさえ知り尽くしたライバルこそが、ここぞの時に頼りになる一番に仲間になるのだ。」と

僕もこいつらと戦いたいな、と思いつつ、なんだか悔しくも悲しくもある演出、そして上回生というポジション。 ま、いいよ。  演出してるときはいつでも臨戦態勢だし


さて、どのようなキャスティングになるのやら・・・。

乞うご期待

西宮市立安井小学校へ鬼退治

6月20日(金)
西宮市立安井小学校の総合学習の一貫として、行った公演『桃太郎』は小学生の受けも良く大好評に終わりました。

6月20日(金)14時~、授業をさぼってやってきたのは西宮市立安井小学校。
学生会館事務室の石創さんが小学校の教頭先生に頼まれて、それが僕を通じてサムシングへやってきたのは、公演日からおよそ2週間前のこと。
シアターハイウインドは公演中のため、サークルであるうちに話が来たのです。

小学校の総合学習の時間で小学校の子ども達に何かを表現する力をつけさせたい。そして表舞台に立つ役者以外のスタッフがいてはじめて劇が完成する事を伝えて欲しいという注文を受けて、この企画がはじまりました。

小学校でお芝居をすると大概女子児童はマジメにやっても、男子児童が適当にやってしまいます。
そんな男の子をスタッフパワーと殺陣(チャンバラのこと)で、芝居の面白さに引きづりこもうと思って題材に『桃太郎』を選びました。

ストーリーは知ってのとおり、桃太郎が犬猿雉を連れて、鬼を倒しに行く話。
しかし、子供である桃太郎が簡単に鬼を倒せたんでは面白くない。だから、桃太郎が沢山に人の協力を得て、強くなっていくという話に簡単に書き換えて上演をしました。

当初は4年生103人+先生4人の前でやる予定だったのですが、
2年生も加わり、本番直前に1年生も加わり、350人程の前(僕がいる限りでのサムシングの記録更新)で上演することになりました。

人数や児童の異様な盛り上がりと、上回生を中心とした小学生向けのアドリブ、オペ陣の柔軟な対応、そして何より鬼役の秀野 対 桃太郎 田中の殺陣に熱が入っていて、児童らにはかなり満足して頂けたようです。

そして劇上演後は、休憩時間に小学生とたわむれ、スタッフにはどんな役割があって、何をするか等の簡単なお話をして、お終いとなりました。

片付けの後、4年生の担任の先生に、
「男の子がみんな桃太郎の真似をしている。」
「桃太郎と握手した女の子がみんなに自慢していた。」
「来年もやって欲しい」
などの報告を受け、
感動させることよりも感化させることに重きを置いたサムシングのスタイルで
とりあえずは大成功であったか、と思います。



しかし反省すべき点は絶えません。

○企画を立てるのが遅い
○授業時間に行うため、参加人数が確定しない
○部長と小学校公演の企画が同じ人だったため、キソレン等のサムシング運営と重なり、準備が遅れた。
○オペレーターが熟練していないとできない
○外のホールで仕込む方法を知っている人が少ない。
○上演後のスタッフ解説の準備をしていなかったので、グダグダになった。
○ミニ公演と重なっている

これ以降もやればいいと思う点
●小学生向けである事を意識して、簡単なことば、わかり易い大きな動き、かつ
流れの中のリアルさに気をつけた。
●客演をして貰ったことで緊張感が出た。
●客絡みを多くした。
●効果灯体を一シーンに集めた
●下ネタ、シュールを禁じる
●授業の担当者への公欠扱いにする文を書いていただいた

などなど、挙げればきりがないと思います。
しかし、これまでにない経験をでき、参加したメンバー一同成長させていただいたな、と感謝しております。

急な出演の申し出を受けてくれたシアハイの藤井さん、中川さん、
運搬、運営をしていただいた安井小学校の4年生の先生
気持ちよく演技させてくれた小学校の子どもたち
公演前にもかかわらず、こんなことをやらせてくれたサムシングのメンバー
その他この公演を手伝ってくれた皆さん
そして何よりこのような機会を与えてくださった、越智先生を中心とした安井小学校の先生方、学生会館の方々、
本当にありがとうございました。

今のサムシングに足りないもの

キソレン~、キソレン~、キソレン~、

キソレンがんばっております。
毎年は、結構部長さんがしっかりしきってるらしいんですけど、
部長一人で仕切れる自信もなければ・・・
毎回ぼくが仕切って面白く出来ないし・・・
誰が仕切ってもついてこれる土壌を作りたいなって思って、今年は曜日ごとに担当が替わるシステムを導入したんです。
月曜・松岡タカノリ、水曜・白鳥阿波弥/ジョン・エリィ、金曜・マリーナントワネット 
て感じでさ。
計画をしっかり立てるためにノートまで作って・・・。

それがいい感じにうまくいってて、けっこう、楽しく、かつ実力をつける稽古が出来てると思うんです。



でも今年ね、人数が多くて・・・なんか、細かいことが教えきれないのが歯がゆいです。
そんなに多いのかよ、言われそうですけどホント多いんです。
一度でもキソレンに参加した人の数を数えると・・・

OBG 3名(本当に助かっております。ありがとうございます。)
現役生 7名(ヒロコが来てくれないので、なんかチョット悲しいです。)
ニューフェイス なんと 21名
そして後で話しますけど、今日のゲスト2名が来て、

これまでの参加人数しめて、34名・・・。
いや、ありえないっす。

これがサムシングの人数か!! ッて思います。


稽古の人数が少ないときでも15人はいます。
人数多いのって楽しいですよ。簡単なことで盛り上がるし、1年生同士仲良いし、変に弱音を上げたりしないし・・・。

でもね、いいことばっかりじゃないんですよ。
上回生が少ないから指導が行き届かないとか、まとめるのが大変とか、タモクが狭いとか・・・。
いっぱいあります

ま、そんな現実的なことはどうでも良いんです。
恐いのは人数が多いだけに「小さくまとまってしまうのでないか」、てことなんです。


さっきちょっぴり書いたんですけど、今日アルマゲドンの辻悠記、ダーティーダーティ山下の両氏が来まして、サムシングに稽古をつけてくれたんです。

アルマゲドンと何を稽古したか、と言うと・・・、何やったんだろう?ッて感じなんですけども。
稽古のなかで分かったことは「個」の強さの重要性ですね。
人数が多いと、トップダウンで稽古をしてしまうからか、演劇にも受身の姿勢が出てしまっていて、アルマゲドンの積極的な演技についていけないサムシングの姿がありました。

昔からサムシングといえば、パワーと熱さとアピール力で観客をインスパイアするってかんじだったんですけど・・・ぼくの代になってからなんかそれが感じられない。

ぼくを含め、パワーないし、稽古でも積極性にイマイチかける。
うまいし、質の高いものをもって来ようという真面目さもあるけど、それがだいたい薄味で目立たない。

知識的なものは分かってきたけど、演劇に大切なのってそんなことか?って思う。
知ってると知らないの違いは大きい。
でも、知れば、一瞬にして変われる。
磨いていると磨けていないってことの差は小さくても、簡単に追いつくことは出来ない。

なんか、うまくいっていたけれど、ここに来て自分の方法は何か間違っていたのでは?
と考えさせられます。

ぼくももっと磨いて、鍛えて、爆弾のような演技で人をインスパイアしないといけないなぁと考えるんです。


もし一回生や、これから先の後輩たちがこれを見たなら、是非、稽古をぶっ壊しにかかるぐらいの爆弾になる勢いでけいこにのぞんでもらいたいなぁ~って思う。
勿論まとめにくいのは面倒くさい。
けど、面白くない芝居されることに比べたらたいしたことない。

次の月曜からミニ公演の稽古が始まります。
さて、見ものです。

                   演劇グループSomething’08部長/劇団アルマゲドン官房長官
                                     松岡タカノリ
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